身体作りの基礎から始めて運動神経を伸ばします。運動が苦手な子も得意な子も楽しめる【感覚統合・Jメソッド運動療法】を取り入れており、身体と感覚を一緒に鍛えます。
感覚統合について
感覚統合とは、いろいろな感覚を整理したり、まとめたりする脳の働きのことです。
感覚統合により、自分の体を使って道具を使ったり、人とコミュニケーションを取ったりと状況に応じた行動ができます。感覚統合が十分に成熟していないと、情緒や対人、学習、言語などの行動に影響します。
感覚統合により、自分の体を使って道具を使ったり、人とコミュニケーションを取ったりと状況に応じた行動ができます。感覚統合が十分に成熟していないと、情緒や対人、学習、言語などの行動に影響します。
感覚統合の事例
1.落ち着きがない |
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2.刺激に対して敏感になる |
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3.刺激に対して反応が鈍い |
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4.動作の協調性 |
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5.言葉のおくれ |
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6.コミュニケーション |
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7.自分のコントロール |
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8.自分に自信が持てない | 何か行動をしてもうまくいかず、周りから「怠けている」「努力が足りない」という見方をされた経験により、自分に自信が持てず消極的になったり、投げやりになったりする(心理的問題・二次的問題)。 |
ふたばの療育への考え
ふたばでは感覚統合理論に基づき療育を行っております。
お子さまが求める感覚への探求を重視し主体的・能動的に動いてもらっております。(反復的な運動等のプログラムを「やらされる」ではなく「みずから取り組む」)
スタッフはお子さまの活動のなかで安全面を配慮しながらできることから挑戦してもらい、次に自らの課題設定を行い「できた」を体験してもらっております。
この、「できた」は脳にとっての最大の栄養素であり感覚統合にとって最重要な行為になります。能動的な活動で得た「できた」の感覚が感覚統合で最も重要になります。
決められたプログラムをただ、反復的に繰り返す訓練のような活動は筋力向上にはつながりますが、感覚統合にはつながりません。
走り回り遊んでいるように見えるふたばのプログラムが実は一番楽しく感覚統合として効果が高いのです。
ふたばでは子どもたちの笑顔が一番大切と考えております。
また、運動療育を通じてソーシャルスキル(社会性等)について学んでもらいます。社会性とはルールを守ること、気持ちを伝えること、気持ちをくみ取ること、感情をコントロールすること等をさし、社会で生活していく上で必要な力になります。このトレーニングについても感覚導入でしっかり感覚欲求が満たされた状況が効果の高いトレーニングにつながります。
ふたばでは学習支援や発語についてや「しつけ」は行いません。それぞれの課題を解決するために土台となる感覚(固有覚・前庭覚・触覚・視覚・聴覚)を養い調整することがふたばでの活動です。
土台をしっかりつくることでそれぞれの課題解決に繋げています。(図)
運動療育の時間以外ではSSTを含め製作やクッキング、自由遊びを通じ微細運動、行為機能、協調運動、ワーキングメモリ、創造性等を養っております。
以下に利用者様の声の一部を掲載します。
利用者様の声:生活面
・落ち着いて学校での授業を受けられるようになった。
・学校に通えるようになった。
・他児への対応が変わり他児との関係性がよくなった。
・暴言が減った。
・癇癪(かんしゃく)が減った。
・ことばが増えた。
・気持ちの切り替えができるようになった。
利用者様の声:運動面
・公園の遊具への抵抗がなくなりチャレンジできるようになった。
・エスカレーターが一人で乗れるようになった。
・体幹が向上しボルタリングができるようになった。
・ぶつける・こけるが減った。
利用者様の声
利用者様の声:生活面
・落ち着いて学校での授業を受けられるようになった。
・学校に通えるようになった。
・他児への対応が変わり他児との関係性がよくなった。
・暴言が減った。
・癇癪(かんしゃく)が減った。
・ことばが増えた。
・気持ちの切り替えができるようになった。
利用者様の声:運動面
・公園の遊具への抵抗がなくなりチャレンジできるようになった。
・エスカレーターが一人で乗れるようになった。
・体幹が向上しボルタリングができるようになった。
・ぶつける・こけるが減った。
Jメソッドとは
子どもたちの可能性は無限大!根が育てば樹は育つ。
感覚統合と、日本人が昔から大事にしてきた身体の軸を基本としたレッシュ理論の考えを合わせた療育プログラムです。
どのようなお子様でも「できる!」と実感でき、楽しみながら取り組める運動となっています。
ふたばでは、お子様がご家庭や学校生活においてのお困りごとに対して、一人ひとりにあった方法を見つけてサポートを行います。